わかりやすく具体的に考えてみましょう。
転換価格1,000円のCBを額面100万円で購入したとしましょう。 この時の購入価格は額面100円につき100円とします。つまり元本は100万円という事になります。
(わかりやすくする為、手数料などは考慮しません。)
このCBは、
100万円÷1,000円=1,000株
その会社の株式1,000株に転換できる権利を保有していることになります。
その時 株価が1,000円であればCBを買って株式に転換しても、直接株式を1,000株購入しても、取得費用は同じく100万円ということになり、市場でのCBの価格が100円であることが妥当と言えます。
ところが、もし株価が1,200円に上昇したらどうなるでしょうか。
株式を直接購入する為には120万円かかることになります。
一方この時もCBは依然1,000円で株式に転換できるわけですから、CBの市場での取引価格も理論上は100円から120円に2割上昇してもおかしくないわけです。
つまり、この時120円でCBを売却すれば、株式に転換しなくても、株式と同じような値上り益を得ることができます。
このように、株価が転換価格を上回り上昇していくと、CB自体の市場価格もその分上昇する性質があり、これをCBの株価連動性と言います。
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